今日は公民館祭りの練習と「カーターファミリーピッキング」の練習をやりました。
「カーターファミリーピッキング」ってなに?ですよね~。説明しましょう。
「カーターファミリー」は1920年代から30年台にかけて活躍したアメリカの元祖フォークバンドです。
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永遠の絆
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森影の花
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陽気に行こう
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陽のあたる道
など高石ともやとナターシャセブンにより1970年代に日本語で紹介されました。おかげでFRETS I の The DAX のレパートリーにもたくさん「カーターファミリー」の曲があります。
「カーターファミリー」の女性メンバー、メイベル・カーターが弾き始めたギタースタイルが「カーターファミリーピッキング」として今も伝わる有名な奏法です。当時のギターにはなかった画期的な弾き方で、少しづつ形を変えながらフォークギター奏者に伝承されています。
とはいえ今の日本のギター弾きのあいだでは少数派です。
これは「かなり難しい」奏法にあたります。気長にゆっくり、基本をしっかり、時間をかけて練習していきましょう。
アタクシ、ピーター奥田が教えますので大船に乗ったつもりでいてください。